6ケ月集中プログラムを受け始めてからの家族関係の変化
野田さくらです。
昨日は6ケ月集中プログラムの勉強会で大阪へ行ってきました。
帰りの新幹線の中、頭が痛いなぁと思っているうちに激痛へと変わり、
駅から車を走らせ家までなんとかたどり着きました。
新しいことが次から次へとてんこもりで、頭の中ぱんぱんに膨らんだ風船みたいな状態だったのかなと思います。
今日は朝からヨガをして気分転換して、身体も少しリセットできました。
ぱんぱんになりすぎた空気、定期的にシューッと空気抜いてやらないとね。

6月の中旬に「ソーイング教室をきちんと形にする」と決めて、集中プログラムに入りました。
それから一番変わったことといえば、家族の関係。
特に旦那さんとの関係が大きく変わりました。
ソーイング教室をどうしていけばいいのか自分自身分からなくなっていて、
あれもこれもと手を広げ、空回りな状態で、不安でいっつもイライラしていたんです。
一度家出されました。
「もうやってられない」
「自分が言った言葉を覚えてるか?あの言葉が許せない。」
あの言葉?・・・なんのこと???
私にとっては何気ない一言、まったく無意識の一言。
その無自覚さ、無意識さが許せなかったんだと思います。
そうやって、何か月かに一遍、積もり積もってどしゃーんとキレる。
でも私には何かわからなくて。
私、ずーっと自分を棚に上げ「仕事が忙しくてイライラしてるんやわ」って思っていました。
お互いがなんでや?なんでや?
言ったら気に障るしな、と一方通行だったんです。

6ケ月プログラムで、心の奥底をのぞきこむことが多くなって、
今ならきちんと聞ける、分からないままではなくてクリアーにしようと、向き合いました。
『この際だから全部話しとく』
と言われた内容は、娘に対する私の態度でした。
算数が苦手な娘に、イラっとする態度で接していることがとにかくイヤと言われました。
私と旦那さんに距離があったからか、娘もパパに距離を置くようになっていました。
娘に声かけすると、きつい言葉で返ってくるから何も言えない、
私の態度はイヤだけど、我慢するしかない、
だから声もかけないようにしよう。。。
私自身思い返してみると、算数が苦手でした。
「なんでわからんの?」と母に言われてもね、わからんものはわからんやん?
横でじっと見られたらこわいやん?
その場から逃げたい一心でした。
そして、苦手から嫌いになりました。
でも、あのころ分からなかった算数。
今は生活しているうちに学んで経験値で理解していることもあるし、
理解力はその頃からは上がっていて、娘の教科書見てちゃんと分かるようになっています。
そんなもんなんですよね。
自分がイヤだったことを娘にしていることに やっと気づけたんです。
絶対もうやらへん。ごめんね。と旦那さんと娘に誓いました。

その日を境に、大きく変わりました。
娘は伸び伸びと机に向かうようになりました。
そのうち分かるって、と自分のことに置き換えてみれるようになったら
娘に対して腹のたつことがなくなりました。嘘のように。
で、私がこわくなくなったんだろうな。
「パパー、ここ分からん」と都度聞けるようになって、
とげとげしい態度がなくなって、兄弟げんかも少なくなり、穏やかになりました。
夏休み中は「ママ大変だからごはん作ってあげるね♡」と助けてくれました。

詰まりがとれて回り出しました。
自分がやっていきたい教室の形が分かり始めてから、少しずつ先の不安がなくなってきているのだと思います。
やることが分かってきたら、お互い仕事の話もできるようになりました。
旦那さんは趣味のテニスを優先して家を空けたら、ますます家から孤立するんじゃないか?と不安だったそうですが、
今では予定をどんどん入れ、楽しそうです。
お互いが楽しければ、お互いいろんな話題ができる。
夫婦の仲がよければ、子どもも安心して過ごせる。
自分が変わろうとすれば、周りも変わるんだなぁ。
もっともっといい循環を・・・と思っています。

長かった夏休みが終わります。
今まで不安でいっぱいだった思いをワクワクに変えて、進んでいきたいなと感じた
昨日のプログラムでした。
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